先週は証人喚問で揺れた一週間でした。
結局は、取り止めで決着したが、色々考えさせられることが多かった。
第一に多数決で証人喚問を決めるのはどうかということである。
私は多数決でもやむを得ないと考える。
その理由は、証人喚問で喚問されるのは
権力側に位置する人が多いと考えることである。
多数決で決めれば泥仕合になりかねないという批判があるが
泥仕合しか出来ないならばすればよい。
批判は世論に任せれば良いと考える。
もっとも今回の喚問は内容が出席したか否かというようなつまらんもので
国会の品位が問われる。
守屋証言と異なる説明をしているから黒白を決めるというが
国政と関係があるのであろうか。
泥仕合の原点のような話でこのようなことで
証人喚問するならする方が世論の批判を受けよう。
第二に結果的にはよかったが逮捕されたら事件の捜査上支障があるから
証人喚問には応じるかねるという司法当局の判断である。
法律上どうなっているかは知らないが国権の最高機関が決めたことを
否定するというのはいかがなものか。
どちらが大事か司法当局は考えてもらいたい。